CAの新たな試み×ツーカーの末路 | “Seligkeit”

CAの新たな試み×ツーカーの末路

今日やっと入社式及び研修の連絡が来た。
「メール」で。
ネット企業らしくて、とても良い対応だ。




・・・なんて思うかょこんにゃろめー。




なははぁ~んて汚い言葉も東京では封印、封印。
自分で自分にマホトーン☆ヾ( ̄ ̄*)




さて今日の記事は、
最近HGの腰よりも動きが激しい「サイバーエージェント」について。
色々やっているようだけど、ぶっちゃけうちの会社にとってはありがたくない(と、思う)
業界的には話題性があって面白いんだけどね。



そして超個人的な問題で、ツーカー終了についても書く。
ま、先にこっちからいっときますかね。


●KDDI、ツーカーの新規契約受付を終了--サービス終了を検討●


KDDIは3月30日、ツーカー携帯電話サービスの新規受付を6月30日付けで終了すると発表した。
今回の措置の理由として、同社は新規契約者が大幅に減少していること、推進してきた契約変更が順調に進んでいることを理由として挙げている。


のだそうな。




まあ、ね。
当然といえば当然。ちゅーか“必然”だったのかもしれないね。
こんな話、ぶっちゃけ日本携帯利用者の7割には「どーでもいぃ」事かもしれない。

しかし、私は関西セルラー時代からの付き合い。
周りが学割に惹かれてauに流れても、変わりモノと思われても、
頑固に“TU-KA”ぴーぷるを貫いてきたわけです。
だもんで、なんとなく、今回の終了を悲しく思ってしまうわけで・・・

でもまあ、こういう末路は予期してましたから、さっさとauにでも乗り換えようと思います。


 


さてお次は、



●CA、博報堂グループと広告代理事業のジョイントベンチャー設立●
           &
●CA、新子会社サイバー・バズ設立--CGM向けに広告代理事業●


前者は30日発表の インターネットビジネスの業容拡大のため、
博報堂および博報堂DYメディアパートナーズと共同で「シーエー・エイチ」を設立
 について。

後者は28日発表の インターネットビジネスでの業容拡大のため、
27日開催の取締役会において、新会社サイバー・バズを設立することを決議した
 ことについて。



最近子会社のCAモバイルがNTTドコモと業務資本提携したりと、
何かと話題の多いサイバーエージェント。
立て続けに「業務拡大のため」の提携・新子会社設立をすすめている様子。

特に前者は博報堂との提携というところが、ちょっと気になる点。

共同でクロスメディア展開の広告代理業をやるということは、
うちの社にとっては痛い話だ。
結局中間業者であるレップの意味はここにきて一気に霞んでしまうというわけだ。
いくら御上が天下のD様とはいえ、こういうタッグを組まれたンじゃ、ねぇ。

どんどん代理店と媒体社の直取り引きが進んでいるこの現状で、
レップの持つ意味って何なのか。ただのD様の小間使いなのか。
色々と考えなくてはならない、そんな気がしてくる。




あとひとつ。
後者のサイバーバズ設立について。
同社はブログやSNSに代表されるCGM(Consumer Generated Media:個人の情報発信をデータベース化、メディア化したもの)におけるクチコミ企画や広告枠の販売に特化した広告代理事業を行うとの事だが、
実際のところ、SNSというのは現実として、先が見込める媒体なのだろうか。
私があの閉鎖的な(わりに馴れ合う)空間が苦手だからなのかもしれないが
どうしても、アレが「金のなる木」だとは思えないのだ。

誰か説得的な意見で私に納得させてくれはしないだろうか。
雑誌でのSNSを持ち上げる記事を見ると、つい天の邪鬼的な発想に走ってしまう。
どちらかというと私は、オンラインゲーム内でのプロダクトプレイスメント的な広告露出のほうが
面白みもあるので期待をしているんだけれど・・・



トラックバック先のURL
CNET Japan【KDDI、ツーカーの新規契約受付を終了--サービス終了を検討】
http://japan.cnet.com/news/com/story/0,2000047668,20099830,00.htm
CNETJapan【サイバーエージェント、博報堂グループと広告代理事業のジョイントベンチャー設立】
http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000050156,20099781,00.htm
CNETJapan【サイバーエージェント、新子会社サイバー・バズ設立--CGM向けに広告代理事業】
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000047715,20099552,00.htm