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なま声:韓国旅行情報

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なま声:韓国旅行情報


韓国を代表する食べ物のひとつ参鶏湯(サムゲタン)は、暑い夏を乗りきるための滋養食でもあり、そのクセのない味と効能で日本人にもおなじみだ。
明洞でおすすめの店を尋ねたら皆「百済参鶏湯(ぺクチェサムゲタン)」と答えるだろう。参鶏湯においては老舗といっていい店だ。

41年前に営業を始め、今の場所に移転したのは1988年。黙々と参鶏湯一筋にその味を守ってきたのは李相烈(イ・サンヨル)社長。長年続けられた秘訣は、正直さだという。
20年近く通ってくれている日本からの常連客もいるという。

「今も日本からたくさんのお客様にご来店いただいて、おいしいおいしいと言ってくださる。本当にありがたいことです。
遠路はるばる訪ねてくださる日本の方を見るたびに心から感謝し、変わらず良いものを提供できるよう日々努力せねばと心に思うのです。」

という社長の言葉からも誠実さが伝わってくる。

体に良い食材ばかりを集めた大満足の一杯。

一番気をつかっているのはやはり材料。鶏は一番上物である雄雛。その中に入れる米は韓国産の厳選された餅米を使用している。
そしてなんといっても高麗人参。效能に優れ柔らかい若い人参を産地から直接仕入れ、毎日念入りに下処理して使っている。この高麗人参の薬効が夏を乗り切るパワーの源なのだろう。



李相烈社長がこの世で一番おいしいと思うのは炊きたてのご飯だという。日本人にもその気持ちはよくわかるだろう。そんなおいしい炊きたてのご飯が参鶏湯とともにテーブルに並ぶ。あつあつで出される参鶏湯はすべて煮込み時間2時間以内のもの。煮込みすぎると味が落ちるらしい。人気店といえど妥協はない。



続けて出される人参酒、キムチ、カクテキ、ニンニクとともに味わえば、体の芯からエネルギーが満ちていくようだ。
韓国に来たなら、この参鶏湯を食べない手はない。