ジャスミン@笑顔とやる気を惹きだすママです。
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『褒めること』は
お子様のやる気を引き出すのにもとても有効です。
また褒めることで
信頼関係を築くことができます。
そしてなにより
褒められるって非常にうれしいですよね。
嬉しいと感じると
その事が好きになったり、
もっと頑張ろうと
やる気になったりします。
あなたも褒められたことで
好きになった事や
頑張った経験がありませんか?
作った夕食を「ママ、これおいしいよ!」と
いっぱい食べてたくれら、
「よーし、明日も頑張って美味しいもの作ってあげるね。」
という気になりますし。
ダイエットをしていて、
「あれ、最近ちょっと痩せたんじゃない?
なんだか若くみえるよ!」
なんて言われたら、もっと頑張って綺麗になろう
なんて思いますよね。^^
褒めることってとっても大切なこと。
でも、とても難しいことでもあります。
あなたは上手にお子様を褒められていますか?
私は子供の頃、人見知りで
ものすごく恥ずかしがり屋でした。
アトピーだったこともあり、
いつも目が赤く腫れていたり、
腕や足もガサガサで、
自分の容姿が嫌いでした。
それでも母は
「〇〇ちゃん(私)は目がぱっちりしててかわいいね。」とか
「着物が似合ってお人形さんみたい。」とか
私の容姿を褒めてくれることがありました。
でも、私にとってそれは
嬉しい事ではありませんでした。
だって、そう言われても
肌が綺麗になるわけではなかったし、
容姿について触れられることで
逆に、本当はそんなこと思ってないくせにと
余計に自分が嫌になったり。
褒める場合、
相手が嬉しいと感じる
褒め方でないと意味がないのです。
褒めようと思って言ったつもりでも、
相手に伝わらなければ意味がないだけでなく、
逆効果なことがあります。
それでは、褒めるときに
どんなことに気をつければいいのでしょうか?
ポイント1.
その子がよろこぶ褒め方をしよう。
人によって褒められたい部分や
嬉しい言葉は違います。
自分が言われて嬉しい言葉でも
子どもが嬉しく思うとは限らないのです。
我が子にフィットする褒め方を
知ることが大切です。
ポイント2.
自然な褒め方をしよう。
感じたことを素直に伝えましょう。
「えっ、この問題出来たの。」
と素直にびっくりするのも、
子どもにとっては嬉しい褒め方の一つだったりします。
「この問題できたのは○○君一人だけだったよ。」
と皆の前でいってあげるのも
嬉しいものです。
ただ、この場合も目立つのが嫌いな子は
逆に嫌がる場合もあるのでご注意を。
大人は結構白々しい褒め方をしたりしますが
これははっきり言って全く効果がありません。
子どもは敏感ですから
思ってないことを言っても
嘘だと直ぐに見破りますよ。
ポイント3.
具体的に褒めよう。
「頑張ったね。」
「やれば出来るじゃん。」
「80点だね。すご~い。」
みたいな言い方は褒めているようですが、
相手にはあまり伝わりません。
結果だけを褒めるのではなく
「漢字テスト90点だったの?
すごいじゃない。この一週間漢字を
一生懸命やっていたもんね!」
のように、
お子様がどこを頑張ったのか、
だから結果につながったなど、
具体的に褒められる方が
うれしいと感じる子が多いですね。
ポイント4.
役に立っていることを伝えよう。
「○○ちゃんはよくお手伝いして偉いね。」
というよりも
「〇〇ちゃんが手伝ってくれたから
お片づけが10分も早く終わったよ。
本当に助かっちゃった。ありがとう!」
のように、
自分が嬉しかった気持ち、
とても役に立っているよ
ということを伝える方が
お子様はもっとうれしいものです。
「偉いね。」
という言葉は、学年が上がるにつれ
あまり好きではなくなっていく傾向があるようです。
ポイント5.
下心があると伝わらないように気をつけましょう。
「算数のテスト80点だって。
しっかり復習したからだね。良く頑張ったね。」
までなら良いのですが、
「次は100点取ろうね。」
のように、
次はもっと頑張れを同時に言ってしまうと
褒められた気がしなくなってしまいます。
如何にも、もっと頑張らせるために
褒めているような印象になってしまうのです。
ポイント6.
褒める習慣をつけておきましょう。
「お子様のよいところを10個、挙げてみて下さい。」
というと、なかなか出てこないお母さんがいます。
あなたはどうでしょうか?
お子様の良いところをさっと言えますか?
人はどうしても
悪いところや
改善してほしいところに
目がいってしまいがちです。
普段から良い所を見る習慣と
それを素直に口に出す練習をすることで
褒めるスキルもアップしますよ。
私自身、コーチングの勉強をしたことで、
人を褒める回数が凄く増えました。
最初はなんとなく恥ずかしさもありましたが、
人をけなす事より
褒める言葉が増えると
会話も弾むし、
仲も良くなっていくことを実感しています。
我が子だけにではなく、
お友達や旦那様(奥様)のことも
気軽に褒めてあげてくださいね。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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