心肺機能には大きく分けると「呼吸器」と「心臓」が関与します。

 

今回は呼吸器について解説します。

 

呼吸器は読んで字のごとく、呼吸にかかわる器官のことです。解剖学的な部位としては鼻、口、気管、肺、横隔膜が該当します。

 

私たち人間は外気から酸素を取り込み身体の必要な部分で使用し、使用する過程で生じた二酸化炭素を排出することで身体を動かしています

 

外気から酸素を取り込み、体で発生した二酸化炭素を排出するためには肺や気管・気管支で構成される呼吸器の機能が重要な役割を果たしています。

 

運動をすると各組織に必要な酸素の量が増え、排出すべき二酸化炭素の量も増えるので、運動の強度に応じて呼吸器系は普段よりも多く活動する必要が出てきます。

 

運動時には安静時や平地での歩行と比較して多くの筋肉が大きな筋力を発揮し続けないといけなくなるので、その活動量に見合った酸素を供給する必要が出てきます。

 

このことにより、運動時には酸素を大量に体内に取り込むために呼吸回数が増え、一回の呼吸量が大きくなっていき、最終的には呼吸苦を感じるようになります。

 

運動の種目によっては筋肉の疲労ではなく、呼吸苦によって運動を持続することが困難になることがあります(登山やマラソンなど)。

 

よって、運動の種目によっては呼吸器を含む心肺機能の向上が必須になることがあります。

 

心肺機能の向上には心肺機能に負荷をかけるような運動(インターバルトレーニングやシャトルランなど)が必要となります。