登山時に必要な筋力は大きく分けて3つに分類できます。
それは、「登りに重要な筋力」、「下りに重要な筋力」、「ザックを背負うために重要な筋力」の3種類です。
今回は登りに重要な筋力についてです。
登山における登りとは「身体を上に持ち上げる運動」になります。
したがって、登りの際には身体を持ち上げる動作を遂行するために必要な筋力が重要となります。
多くの筋肉が連動して身体を上に持ち上げる動作が遂行されますが、特に重要な筋肉が大腿四頭筋と下腿三頭筋です。
山を登る際には足を上に持ち上げてから膝を伸ばす力を使って身体全体を持ち上げる必要があります。
この時に重要になるのが大腿四頭筋です。
大腿四頭筋は太ももの前側にある筋肉で、膝を伸ばす働きがある筋肉です。
下腿三頭筋は地面を蹴ってつま先立ちをするような働きがある筋肉です。
登山で身体を上に持ち上げる時には地面を強くグッと蹴り上げる必要があるので、この下腿三頭筋の働きも重要になります。
大腿四頭筋や下腿三頭筋はスクワットや踵上げ運動などで強化することができますが、実際に登山に役立つように鍛えるなら階段上りがおすすめです。
また、こまめに運動をするよりも週一回のペースで登山を行う方が登山に必要な筋力は鍛えれれて効果的というような報告もあります。

