筋トレを行っている人なら誰しも、今まで持てなかった重たいものが持てるようになってくるといったことを経験すると思います。

 

これはつまり、筋力が強化された結果として重たいものが持てるようになったということです。

 

筋力強化が起きるメカニズムには大きく分けて神経学的要因の改善と形態学的変化の二つの要因があります。

 

神経学的要因の改善と形態学的変化を語弊を恐れずに簡単に説明すると、「神経学的要因の改善:神経系による筋肉の出力最適化」、「形態学的変化:筋肥大(筋肉の発達)」となります。

 

筋肥大は読んで字のごとく筋肉が大きくなることを意味しています。

 

これはトレーニングを行うことで筋肉に対する刺激が入り、この刺激に適応して丈夫になるための反応とも言えます。

 

一方で神経学的要因の改善についてですが、これは分かりやすい表現で平たく言うと神経系の改善による筋肉の出力最適化と言うことができます。

 

これには大きく分けて3つの生理学的機序が関与します。

 

それは、①運動単位の活動様式変化、②拮抗筋の抑制、③運動パターン学習です。

 

どれも難しくて聞きなれない言葉だと思います。

 

詳しく説明すると文字数が多くなってしまうので、気になる人は下記リンク先を読んでみて下さい。

 

 

一般的には、神経学的要因の改善による筋力向上は筋肉の発達による筋力向上に先行して起こるとされています。

 

よって筋トレ開始初期(4~6週程度)の筋力強化は神経学的要因の改善によるものが主になります。

 

筋肥大によるボディメイクを目的に筋トレを行うんであれば、筋トレ開始初期の筋力強化に一喜一憂することなく、長い目で見てあげる必要があります。