何気なく食べている食事
自然に飲み込んでいるようでいて
実はかなり命がけなんです
今日は高機能の喉についてのお話です
思わず心が惹きつけられる人の３６５日の心得
４０代からのセルフプロデュース校 主宰
いつまでも若々しいハイピュアリティライフコーチのwakaです
ランキングに参加しています
かつてお勤めしていた障害者福祉施設で
嚥下（飲み込むこと）勉強会に参加していました
今日はその記憶がなんとなく出てきましたのでお話してみたいと思います
とても面白い勉強会で食べのもを飲み込むまでをひたすら自分の体で実験体感していきます
その施設には食べ物を飲み込むことが困難な方々がたくさんいたので
その方たちの状態を少しでも介護者側が理解し安全な食事環境を提供できるようにという趣旨で行われていました
まず咀嚼困難（噛み砕くことができない）はどんな感じか？を試します
肉とかパンとかフルーツとかご飯とか
いろいろな物を噛まないで飲んでみます
パンとかなんて え？これどうやって飲み込めばいいの？って口に入れたまましばらく固まる感じになります
いかに噛むって飲み込む前に大切な行為だったかわかりました
固まったまましばらくいると唾液が出てきてなんとなくパンが柔らかくなってきて
そうすると上顎と舌ですり潰したくなってきて
そんなことをしているとなんだか飲み込めちゃったりします
こんな感じでいろんな物を体験していくんです
この場合はそこで食事の提供の仕方や安全に美味しく食べる方法をみんなで検討するんですが
最も興味深かったことは
飲み込む時には喉の弁が空気と食べ物を分別して
肺につながる軌道と食堂につながる軌道を塞いだり開けたり繰り返すことです
瞬時に正確に行われています
自分の体の機能に感動です
それが正確に行われているからこそ私たちは安全に食べられているのです
もしも軌道側に間違えて入ってしまったら誤嚥性肺炎になって命を落とします
私たちは無意識で食べているように思えて
実は毎回そのリスクを回避しながら命をかけて飲み込んでいるのです
誤嚥するかしないかは２分の１の確率です
高確率で命がけなのです
今日ここでお話したいのは
そんなに命がけで摂っているいる食事ならば口に入れる前の段階で
体に良い物をきちんと選別してあげましょうということです
命がけで飲み込んでいるのに添加物や遺伝子組み換え食品
農薬だらけの食材など健康から遠ざかる物を飲ませていたら
自分がかわいそうですよね
喉の弁さんもがっかりですね
頑張って働いてくれている体のためにも
取り入れる物を厳選しましょう
いろいろな深い根拠を知ることで自分への理解が深まり人生観も変わっていきますよ
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