自分の人生も苦しい時がありました。その苦しい時を経て47歳ぐらいの時、やっと自分も大人になったなと思うことがありました。
(今50前半です)

事後数ヶ月動悸や、体が動けず、このままではダメになると思い、自分の状態は精神科に行くべきか、カウンセリングに行くべきか、分かち合いに行くべきかわからず、でも薬は飲みたくないので分かち合いとグリーフケアに行ってみました。
今のところ精神が壊れることはなく、自分で命を終わらせる根性もなく。生きている。
でも生きるとは、楽しいとか、嬉しいとか感情が動かないと息をしていても苦しい。

グリーフケアにはまだ3回ほどです。
毎回「どうですか?」と聞かれます。
今の本当の気持ち言って良いの?助けてほしいんよ、今すぐに消えたい彼方にいきたい、と訴えたとして先生困るやろな。
相手のことを考えて自分のことを話す私がいます。


分かち合いは複数の場所に行ってみました。

自死遺族だけのところと、それに限らないところ。


色々な方とお話をさせていただくことで、自分の思考が固まらずにいてられます。


そして今たどり着いた思いがあります。

この状況を乗り越えるとか、前に進むとかできない。それはきっと一生。

でも自分をなんとかするのは結局自分だなと。

50を過ぎた人生だからそう思えるのかもしれません。


ブログにつけたself polish とは、鼓舞するという意味。

娘が亡くなってから見つけた娘のノートの表紙に書いてあった言葉。


そんな自分を追い込まなくて良かったんだよ。

逃げて良かったんだよ、暴れてくれて良かったんだよ

それも自分で自分をなんとかするってことだよ。

娘は純粋な、真っ直ぐなまだ子どもでもあったんだ。

だから自分を守ることわからなかったんだよね。

ごめん。

本当にごめんね。

追い込むような気持ちにさせたのは親の無責任な言葉。

私を逃げ場にしてくれなかったのは母の思いを言葉に表さなかったせい。

うまく大人にしてやれなかった。本当にごめんなさい。