伊自動車大手フィアットの労使は4日までに、本拠地トリノの郊外にあるグルリアスコ工場の操業時間拡大で合意した。経営側が求めていた時間延長を従業員が受け入れる見返りとして同社は新たに5億ユーロ(約600億円)を同工場に投資し、傘下の高級車ブランド「マセラティ」の新型セダン生産に乗り出す。シャネル
同工場では1100人強の従業員を対象にした投票に1011人が参加。うち88%が操業時間拡大受け入れを支持した。同社労働組合の一つ、フィスミックの代表を務めるロベルト・ディ・マウロ氏は電話取材に応じ「これで国内最高水準の工場の改修が可能になる」と、今後の新型車の生産に意欲を示した。
ミラノ工科大学のジュリアーノ・ノーチ教授は「競争力を高めるには、従来の生産のあり方を変える必要がある。組合側がようやくそのことに気づいたという意味で、今回の合意はフィアットにとっての大きな転換点になる可能性がある」と指摘した。コルム
週6日労働やストライキへの参加の制限を盛り込んだフィアット経営陣の要求は、当初各地の従業員からの反発を招いていたが、マルキオーネ最高経営責任者(CEO)が生産拠点の国外移転を示唆したことを受け、組合側は態度を軟化。過去1年足らずの間に、今回のグルリアスコ工場を含む3工場で労使合意が実現している。(エベル
同工場では1100人強の従業員を対象にした投票に1011人が参加。うち88%が操業時間拡大受け入れを支持した。同社労働組合の一つ、フィスミックの代表を務めるロベルト・ディ・マウロ氏は電話取材に応じ「これで国内最高水準の工場の改修が可能になる」と、今後の新型車の生産に意欲を示した。
ミラノ工科大学のジュリアーノ・ノーチ教授は「競争力を高めるには、従来の生産のあり方を変える必要がある。組合側がようやくそのことに気づいたという意味で、今回の合意はフィアットにとっての大きな転換点になる可能性がある」と指摘した。コルム
週6日労働やストライキへの参加の制限を盛り込んだフィアット経営陣の要求は、当初各地の従業員からの反発を招いていたが、マルキオーネ最高経営責任者(CEO)が生産拠点の国外移転を示唆したことを受け、組合側は態度を軟化。過去1年足らずの間に、今回のグルリアスコ工場を含む3工場で労使合意が実現している。(エベル