関東の入試制度は全く詳しくはないのですが、東京は2月1日が初日で、近隣県は1月にあったり、栄東には前受けとして、とんでもない人数の受験生が集まることくらいは知っています。
関西の試験スタイルは、関西エリアでないと知らない方も多いと思いますが、大学の共通テストと同日で関西二府四県同時試験解禁になります。例外もあるかも、だけど。
前受けは存在しません。
厳密に言うと、最難関校を受ける層には前受け校が存在します。
四国の愛光など。
それ以外の学力層には前受け校なるものがないんですね。
その代わり11月前後にプレテストを実施する学校も複数あります。
本試験が初陣なことがほとんです。
超短期決戦です。
2024年組で言うと、1月13日、14日、でほぼほぼ決まります。
あとは、15日、16日にパラパラと試験を実施する学校が数校ある程度。
だから、1日に2校受けます。ダブルヘッダー。
これを娘の時に知って、唖然としました。
一日に2校受ける!?小学生が!?
午後校なんて、終わるの19時とかですよ?
で、翌朝、また9時から3校目の試験。
娘も、二日間で4回受験しました。
どっちがいいですかね・・・?
東京のように、どんどん募集人数減って来るけど、偏差値も上がっていくけど、1週間以上続くような試験日程。関西のように、この2,3日全集中で、1週間も続くチャンスはなし。二日間でどこを受けるか、かなり絞り込む必要があります。※学校数も関東に比べるとしれていますけど。
関西の方が、ここはいい!と言えるのは1つ。
受験費用が抑えられます
出願校の一人平均は3~4校だと、確か説明ありました。
それ以上、出願のしようがないのです。
MAX5回くらいです。
あと、ほぼ2、3日間で全ての合否が出そろうので、入学金納入の無駄が発生しません。多分。4校目(試験2日目午後校)の結果を待っても、1校目(初日午前校)の振り込みに間に合います。
どちらか言うと、私は関西スタイルのほうがいいかな・・・
でも、3年間のがんばりが、たった二日で決まると思うと、身震いします