目標達成。
何らかの目標を
達成するにはいくつかの
要素が必要だ。
その一つに
「能力」
がある。
能力とは、
あることが
「他者の助けなしに自然とできる力」
のことである。
それは
最初からあるのではなく
あとから教育によって、
開発される。
だから、
嫌々でも教育によって、
「能力」を開発することは
可能ってことだ。
ただ、それは、
「強み」とは少しばかり
異なる。
「強み」は、
能力の開発段階から様相が
異なる。
第一に、
とにかくそのことを
やりたくなり、その活動を
集中してずっと続けれる。
次に、
教師・講師に言われなくても、
高みを求めて
成長していこうとする。
実に、厳しい鍛錬をするが、
苦痛ではない。
はたから見ると努力でも、
本人にとっては努力というよりも
夢中なだけ。
その活動が終わったあとも、
カラダは疲れるかもしれないが、
気持ちは再び求めている。
このような強い欲求によって
開発される「能力」が「強み」
といえる。
このように能力といっても、
「強み」とは異なるのだ。
だから、
そのことが「できる」から
それは「強み」である。
ということではない。
とはいえ、
目標達成のためには、
ある程度「できる」ことが
望まれる。

嫌でも「できること」を
増やすのか、
強みとなる「できること」
を伸ばすのか。
そのバランスがなかなか
難しい。