
ある子どもが書いた作文を
読んだ。
文法や言い回し、
漢字や誤字がかなり
あった。
点数をつけようと
すると、漢字や書き方で
かなりの減点。
でも、内容が印象に
残った。気持ちが強く
伝わってくる内容だった。
また、別の子ども書いた
作文を読んでみると、
漢字や言い回しの間違いは
ほとんどない。
点数をつけると、
満点に近い。
しかし、
内容は至ってふつうで、
書いてあることに印象は
なかった。
1日たつと内容も覚えて
いない。
間違いのないことって
点数は高いけど決して
優秀ではない。
ただただ普通だ。
きわめて平均的。
間違いが多くても、
強烈につわたってくる
ことがある。
そこに優れた才能や、
「強み」の可能性を感る。
まずは、そこを伸ばして
いきたい。
修正、矯正ばかりして、
優秀さの芽を摘んでは
ならない。
自戒。