
おはようございます!
嫌なことがあったあと、
思いっきり寝るとスッキリする
ことってありませんか?
寝れば気持ちが晴れるという
のは精神論だと思っていましたが、
どうやらそうではなさそうです。
カリフォルニア大学バークレー校の
マシューP.ウォーカー博士が
次のような実験をしました。
36時間寝ずに起きていた後に、
見た単語がどれくらい記憶に
定着するかというものです。
被験者には、
1.36時間起きていたあと
2.2日後の完全に睡眠不足から回復したあと
でそれぞれテストを実施。
その結果、
・36時間起きていた後では記憶力が落ちている。
・ネガティブ感情に関わる単語に対する記憶は睡眠不足によってそれほど下がらない。
・しっかり睡眠を取った被験者のグループでは、ポジティブな感情に関する記憶が一番よく残り、次にネガティブな感情に対する記憶が残る。
・睡眠不足では全体的に記憶力が下がってしまうため、相対的にネガティブな感情に関わる記憶ばかりが残ってしまう。
ということがみえて
きました。
なんと!
ネガティブ感情に関連する
記憶(体験)は睡眠状況に
関係なく強く残る。
そして、
ポジティブ感情に関する
記憶(体験)は、しっかり
睡眠した場合、一番記憶が
定着する。
やはり、
睡眠不足って、
いいことありませんね。
毎日、毎日、
睡眠はしっかりとって
いきたいものです。