
おはようございます!
「強み」がある人はいいよな~
なんてことを言っている方が
いました。
理由をきくと、
強みがあるだけで、
仕事でも有利になれから。
うーーーん、
どうでしょうかねぇ。。。
強みは、
ある場合において価値を発揮し、
ある場合においてはまったく役立たず
となることがあります。
絶対的な強みなどなく、
相手や状況によって変わる
相対的なものなのです。
強みとしての価値が発揮できる
シーン・場面、機会を創出でき
れば、それは「強み」として
輝きます。
強みを活かすということは、
価値的に使える場面を
意識的に増やしていくこと
に他なりません。
口をあけて待っていても、
強みを活用できる場面が
自然とやってくるわけで
はないのです。
自分のとがった部分を価値的に
使う状況をどんどんつくって
いくわけです。
そこに、
努力や工夫
が必要となってくるのです。
ストレングスファインダーや
Realise2で資質レベルのことが、
わかったとしても、そのままでは
意味がありません。
自分のとがった部分(クセ)を知り、
それを価値的に使うことに
意識を集中する。
その部分が価値的に使われ、
「強み」へと昇華することは
ありません。
強みを活かすことは、
努力と工夫が必要です。
他人の強みをうらやまし
がっても無意味です。
隣人のお金をかぞえるような
ものです。
そんなことよりも、
自分自身のとがった部分を
どうにか価値的に使えないか
を考えて行動にうつしたい
ところです。