悩み



おはようございます!



ボクは美味しいものに
目がないのですが、
胃袋が小さいのであまり
多くは食べれません。



でも、
目がいやしいのでしょうね。


気づいたら食べすぎて、
後々苦しい思いをする
こととなります。



まったく、
愚かなことです(汗)。




自分の貪欲さが、
よくない結果を生み出す。



身体的な苦痛にのみならず、
場合によって心身共に苦しみ
ます。


仏教では、
人生の苦しみを生み出している
三大要因として、



貪(とん):むさぼり
瞋(じん):いかり
癡(ち):おろか




の3つをあげています。



これらは、
自分自身を煩わせ悩ませる
「煩悩」のことなのですが、
「煩悩」を誘発する毒として
「三毒」といわれています。



食べすぎって、
「貪欲」の「貪」なんですよね。


まさに「むさぼって」しまうわけです。



貪りには、


焦燥感
スピード感
満たされない
囚われ感



といった特徴があります。



これは食欲にかぎった
話しではないことは、
みなさんお気づきでしょう。



では、どうすれば、
この貪りから自らを
解放するのか?



それは、
この「食べる」という文脈でいうと、


・ゆっくりと時間をかけて
・ひとつひとつを味わう
・食べ物のいろんな側面を見る



と、いえます。



ひとつのことを大切にして、
そこから多くのポジティブな感情
を体験する。



つまり、
じっくりと食べることで、
ひとくち、ひとくちから、
多くの味わいを得ていくことです。



満腹って、
実際に満腹になってから
20分後に発令するらしいので、
あわてて食べていると、
満腹に気づかずに、
ついつい食べ過ぎてしまうのです。


なおさら、
ゆっくり味わいながら、
食べ物と会話でもするような
感じで食べると効果的かと
思います。



飽食、過多な時代だからこそ、
マインドフルネスな姿勢が
過剰を止める特効薬なのかも
しれません。



一つひとつを味わいつくし
ていきたいですね。