
おはようございます!
強み活用アドバイザーの市川です。
仕事でも勉強でも、
誰だって最初はヤル気があり、
努力奮闘するものだ。
その努力奮闘が結果として
実る人もいれば、なかなか実らない
人もいる。
実ればますますヤル気が出てくる。
より次なるレベルを目指そうと
挑戦的な気持ちも出てくる。
しかし、
その努力奮闘が結果として、
一向に出てこないとなると、
ある疑念が湧いてくる。
それは二つある。
一つは、
自分の能力に対する疑念。
もう一つは、
課題設定に対する疑念。
自分の能力に対する疑念が
あると、こんな言葉が出てくる。
・こういうのニガテ
・これ好きじゃない(嫌い)
・俺ってダメだなぁ
・(わたしは)ぜんぜんわからない
また、
課題設定に対する疑念が
あると、こんな言葉が出てくる。
・なんでこんなのやるの?
・これ好きな人っているの?
・これのどこが面白いの?
・ぜんぜんわからない。わかる人なんているの?
最初は、
課題設定に対する疑念からはじまり、
次第に自分の能力に対する疑念へと
進んでいく。
自分の能力に対する疑念へと進むと、
私なんかがいくらやってもムダ
というありかたを形成してしまう。
「できない」ということを
学習した結果が「無力感」を
つくりだすのだ。
そうなる前に、
「できる」ということ学習し
「有能感」をつくりだしたい。
そのためには、
「いまできていること」が
何なのかを明確にしする。
それを足がかりに、
次なる適切な課題を設定して、
挑戦していく。
7できて、3できない
の比率で設定できることが
望ましい。
このように、
「できない」ことを埋めていく
よりも、「できる」ということを
ベースに仕事や学習を進めていく
ことだ。
「無力感」ではなく、
やればできそうだという「有能感」
を持つことができれば「自信」が
湧き出てくる。
そのためにも、
先ずは、
「できること」
「できていること」
へ目をむけてみよう。