あなたの【強み】を活かそう!- 働き方・生き方に自分軸をつくる --aki
 
 
おはようございます!
強み活用アドバイザーの市川です。
 
 
 
先日、ある学習塾のベテラン先生と
話す機会があった。
 
 
 
そこで、こんな話しをした。
 
 


指導するなら次のどちらの子が
いいか?


抜群に勉強がデキるが、
ヤル気が皆無のA君


ヤル気がみなぎっているが、
勉強がダメダメなB君




この質問に

抜群に勉強ができて、
ヤル気もみなぎっている
Cさんがいい!

と、ベテラン先生は、
最初、答えている(笑)。



いやいやいやいや、
そうじゃなくて(^_^;)



A君とB君どちらかなら?



これはボクも同意見であった。



ベテラン先生も、
ボクも受け持ち指導するのなら
B君を選ぶ。



なぜか?



A君は学習指導上は、
手間がかからず進めていける。

しかし、言われたことしか
やらないし、何も質問もして
こない。


それはジワジワと、
指導する側の気持ちにも
反映する。

A君は、人として関わっていく
おもしろみを感じないのだ。



それに対して、
B君は学習指導上は、
かなりの手間がかかる。


しかし、
言われたことを素直に実行し、
わからないことはどんどん質問
してくる。
 
 
そして、自らもっと教えてほしい。
もっと学びたいという意欲が、
伝わってくる。
 

 
ボク自身の経験からも、
人が成長するのは、
その時点での能力(コンピテンシー)
よりもヤル気の強さによることろが
大きいと思う。



そして、
指導・教育する方も感情のある
人間という生き物だ。


この子のためなら、
なんとかしてあげたいという
気持ちになると、よりその子に
対して時間を割くようになる。


ちなみに、
ストレングスファインダーだと
<ポジティブ>の資質が強い人は
この傾向が顕著だ。



B君は人の気持ちも含めた
ソーシャルなサポートを
受けやすいという点でも
長期的にみると有利だ。



ひるがえって、
自分自身はどうだろうか?


会社で、学校で、
B君のようなヤル気は、
果たしてあるだろうか?