あなたの【強み】を活かそう!- 働き方・生き方に自分軸をつくる --にたひとたち
 
  
おはようございます!
強み活用アドバイザーの市川です。

 

類は友を呼ぶ


ということわざがある。
人間関係の経験則からも
なっとくできてしまう。



ただ、
最初からそんなに似ている
のだろうか?


仲良くしている人と一緒に
いるうちに似てくることも
ないだろうか?



肥満は伝染する!?


という研究がある。


2007年にニコラス・クリスタキス博士が
そんな論文を発表した。


肥満と人間関係について、
約30年以上にわたって12000人を
追跡調査したそうだ。



その結果、


誰が肥満になると、
その人と親しい共通の友人が
肥満になある確率は3倍になる!



ことがわかった。


その友人同士が住んでいる場所や、
距離は関係ないこともわかった。



まわりの人々を見て、体型の
許容範囲についての考えが変わる




と、ニコラス・クリスタキス博士は
説明している。



これは「類は友を呼ぶ」だけではく、
友の中で類似ていくことがある
ことを意味している。




成績がよくない学生をみていると、
その仲良しグループのメンバーも
似たような成績だ。



そして、そのグループの中で
どんぐりの背比べをしている。



全体の平均よりもずっと下の
成績でも、グループの中で、
少しでも成績がよければ安堵
するようだ。



身近な(精神的に)友人たち
からの影響は、考えている以上に
大きいようだ。



何かを変えたければ、ちょっと
チャレンジでも、それまでとは
違う友人たちとつきあってみる
といいかもしれない。