
おはようございます!
昨日は山男だった市川です。
今回登ってきたのは、
埼玉県と群馬県の県境にある、
「二子山」
です。
朝の5時前にクルマで出発。
およそ90km先にある埼玉県
小鹿野町を目指す。
一般道と林道のようなところを
ひたすらいくので、登山道入り口へ
ついたのは8時に近かった。
今回のルートは、
(1)登山道入り口(林道の奥の方の)
→(2)股峠(二子山の東岳と西岳の分岐点)
→(3)二子山東岳→(4)二子山西岳
→(5)西側の岩峰
→(6)ローソク岩分岐点
→(7)ローソク岩コース
→(8)股峠→(9)登山道入り口
というおおよそ5時間の道程。
二子山登山道入り口は
林道に二つあって、今回は
林道奥の方の登山道入り口へ。
対面に8台ほど止まれる
駐車場がある。
ついたときには、
ちょうど4台ほどとまっていた。
(1)登山道入り口

登山者をカウントしているらしく、
自分でカウント押して出発!
そして、
歩いて5分もしないうちに、
次のポイントが出てくる。
(2)股峠

ここは二子山の東岳と西岳の
股にあたる分岐点。
まずは、東岳から登ることに。
(3)二子山東岳
30分ほどでいけると思いきや、
傾斜が強い上、這い登るような
場所がわりと多い。
最初っから緊張感ありまくり。
40分ほどかかって、
山頂へ。

東岳は1112m。
そんなに高い山ではないが、
眺めは素晴らしい。

360度全体を見回すことが
できるので北も南もよくみえる。

西をみると、
西岳がズドーンっと大きくみえる。

次は、一度股峠へ戻って
反対側の西岳へ。
西岳は上り方に「上級者向けコース」と
「一般コース」がある。
「上級コースは」垂直っぽい感じの
上り方になりそうだったので、
一般コースへ向かった。
しかし、
一般コースという割りには、
随分、アドベンチャーな鎖場が
あったり、目がくらむような
場所を登っていく。
途中、東側を振り返ると、
東岳がみえる。

(3)二子山西岳
股峠からおおよそ40分ぐらいで、
山頂へ到着。

標高は1165.6m。
東岳よりも少しばかり高いので
二子山の山頂はここになるようだ。
更に西側にも岩峰が続く。

ここからは徐々に下っていくのだが、
岩峰の尾根をさらに西側へ進んでいく。
(4)西側の岩峰
実はここが一番面白い。
一方、一番リスクも高い。

これはただの岩の写真だけど、
ちょうど、岩峰の尾根をわたり
あるくのはこんな感じかも。
岩がゴツゴツした稜線をひたすら
西へ西へと進んでいく。
ゾッとするような足場が
多々あるが、景色も素晴らしい。
岩が多いけど、面白い形を
した岩がたくさんある。
こんなキリっとした岩もあった。

最西端にくると、
こんな景色になってくる。
あの白い場所はなんだろうか?

あとで調べたら
叶山石灰石採石場
であった。

かなり広大な場所で採掘
しているようだけど、
それを輸送するのって大変そう。
ここから一気に下り坂。
坂というよりも、はしごを
降りるような感じで、下って
いく。
(5)ローソク岩分岐点
40分ほどもいくと、こんな
分岐点が出てくる。
ここからローソク岩方面へ進む。

そして、
西岳方面を振り返ってみると、
素晴らしい眺めが。

ここの尾根を冷や汗をかきながら、
渡り歩いてきたわけだ。
(6)ローソク岩コース
ここからは割りと普通の山道。
ほとんど平坦。少しばかりの
アップダウンがあるぐらい。
30分ほどあるくと、
垂直登山の練習をしている
人たちと遭遇。

西岳の上級者コースは
垂直登山レベルなのか!?
(7)股峠
そこから5分ほど歩くと、
最初の股峠へ到着。
一通りまわって戻ってきた
感じだ。
12時過ぎについたので、
かかった時間は4時間程度
だろうか。
あ、それと、
しっかり紅葉も楽しめる
登山となった。

道程の険しさのあまり、
あまり紅葉のこうとは書いて
こなかったけど、今の時期は
まだまだ楽しめそうだ。
