あなたの【強み】を活かそう!- 働き方・生き方に自分軸をつくる --芽

 
おはようございます!
強み活用アドバイザーの市川です。
 
 

先日、ある方から



才能は意識的に伸ばす必要って
あるのでしょうか?




ということを聞かれた。




一瞬、


んんん!!!???


と、その質問にたじろいだ。




この質問を受ける前に、
その方とこんな話をしていた。



ストレングスファインダーや
Realise2でわかった資質、特性は
その人が無意識のうちにやって
しまう活動パターンであり、才能
みたいなもの。




その方はこのことを聞いて、


無意識なら放っておいても
才能は自動的に活動するし、
伸びていくのだろうか?



と思って、
質問をされたのだった。



なるほど!
たしかにそう考えれないこともない。



結論から言えば、
才能(資質、特性)は意識的に
伸ばさなければ伸びない。


意識的にとは、計画的で、
狙いを定めて
ということだ。

 

自動車免許をとるとき、
狙いを定めて運転していたはずだ。


それが、何年もクルマに乗っていると、
運転の中で無意識でやっていることが
大半を占めていることに気付く。


一流にいたるまでの
10000時間の法則から言えば、
自動車に10000時間乗ったら、自ずと
一流のドライバーになれるだろうか?


答えはNoだ。



無意識にできるからといって、
運転が上手くなるわけでもない。
人によってはヘンなクセは残った
ままだ。



上手くなるためには、
一流の道をいくには、
計画的に、狙いを定めた
トレーニングが必要なのだ。





仮に才能(資質、特性)が、
あったとしても、それを伸ばすには
意識的な活動、計画と狙いが必要で、
それを強靭に続ける努力が必要だ。
 


放任主義では
自分の才能は育たない。


やはり、しっかりと、
手をかけていかねばならない。