おはようございます!
強み活用アドバイザーの市川です。
 
 

昨日、


■強みは見つけ難いものか?
http://ameblo.jp/selfmind/entry-11379520495.html



という記事を書いた。



理由の一つに、
自分自身の強みは認識し難い
ということをあげた。



なぜ、自分自身の強みは
認識しにくいのだろうか?



自分の姿は、直接自分の眼
では観ることはできないが、
内なる心理的な働きも、
自動化されていて知覚しにくい。


つまり、
自分自身を客観的に観ることは
難しいということだ。



人の行動の多くは、
自動化されていることが多く、
そのほとんどが無意識での活動だ。



実は、
「強み」の源泉ともいえる
資質・特性は無意識下での活動

という特長があるのだ。



この資質・特性が無意識ゆえに
自動化されていて自分自身の中では
ことさら目立つ存在ではない。
あたりまえのように存在するからだ。



こういう資質・特性を
ストレングスファインダーやRealise2
といった強み分析析ツールを使ったり、
他者からのフィードバックである程度
は自己認識できる。



ストレングスファインダーやRealise2
のような強み分析のためのアセスメント
を使うことで、見え難い自分自身の
資質や特性が見えてくる。



自分が無意識のうちにとってしまう
態度や思考パターン、感情反応が
よくわかるのだ。



それらの資質・特性を理解することで、
自分の「強みの色」が見えてくる。



そこに具体的な対象が入って
くると、「強みのベクトル」
明確になる。



ただ、アセスメントは万人向けに
作られてあるので、<最上志向>とか
<成長促進>といったように抽象度が
高い表現でとどまる。


だから、現実の場面での「強み」として、
いまいち分かり難いかもしれない。


過去の成功体験や感動体験と
あわせて、自分の資質・特性を
読み解くと「強み」を見つける
ことも可能だ。



資質・特性から「強み」を観ることも
できるが、もっとダイレクトに知るには、
自分のことを知っている人からの強みの
フィードバックがオススメだ。



こんな風に聞いてみるのはどうだろうか。


「私のいいところってなんだろう?」
「私がうまくでてきることって何?」
「私に頼みたくなることって何?」
「私の強みって何だと思う?」


他者からフィードバックをもらうときも、
強み診断ツールの結果を共通言語として、
使うとよりフィードバックしやすくなる。


フィードバックする側の思い込みや、
勘違いもあるので、一人ではなく、
複数の他者からきいた方がよい。


何人かにきていると、共通していわれる
ことがあったりする。


自分にとってそれは当たり前の
ことだったり、普通のことだと、
それは「強み」の可能性は高い。


Realise2でいう「習得した特性」
が絡むものでもあるかもしれない。



ともあれ、認識しがたい強みを
知るには、


1.強みのアセスメントを使ってみる
2.他者からフォードバックを頂く



ことが基本となる。



ちょっと長くなってきたので、
明日へつづく。