おはようございます!
強み活用アドバイザーの市川です。
  

強みを活かすには、
まず強みを見つけてから。


「強み」の見つけ方について
昨日の記事をご覧ください。

■「強み」の見つけ方3パターン 
http://ameblo.jp/selfmind/entry-11375837958.html




とりあえず、
「自分の強み」はわかった。


ただ、


「強み」は相対的なところが
あり、万能選手ではない。


「泳ぐことが速い」という
「強み」は登山には役立たない。


「英語でのビジネスコミュニケー
ションが得意」という「強み」は、
手話でのコミュニケーションでは
価値がない。


「慎重に行動してリスクをうまく
回避できる」という「強み」は、
燃え盛る建物の中から逃げるとき
には「弱み」になりかねない。



「強み」は「強み」となることも
あれば、「強み」がまったく役立
たないこともある。むしろ結果的に
「弱み」にもなる場合もある。



(c) .foto project



ある特定の状況にフィットする
ゆえに「強み」としての価値が
光る。


「強み」を上手く使っている人は
このフィットする状況を多く創り
出しているともいえる。


または、自分のいろんな「強み」
を組み合わせて使うことで、
ある状況に対応することもある
だろう。


自分の持ち札=「強み」を
あらゆる場で使えるようにできる
ことは一つのリテラシーと言っても
いいのではないだろうか。


名づけて

ストレングス・リテラシー


いかにして、
ストレングス・リテラシーを
身につけるのか?
 
 
ひとつは、
自分の「強み」がどういう
状況で価値を発揮するのか、
もしくは、役に立たないのか。
を深く理解すること。


もうひとつは、
目の前にした状況において、
従来どおりのやり方で臨むの
ではなく、どんな「強み」を
使えばいいのか、または組み
合わせればいいのかを考えて
みる。


最後に、
コーチングなどを受けて、
定期的に行動レベルでの
フィードバックを他者から
もらってみる。



他にもまだまだあるかも
しれないが、いずれにしろ、
「自分の強み」に焦点を
当てることに意識をおいて
おくことが基本となる。



いま、あなたが意識を向けて
いるものが、あなたをカタチ
づくっている



という誰かの言葉があったが、
まさに「強み」も同じことが
いえるのではないだろうか。