おはようございます!
強み活用アドバイザーの市川です。
日本で一番高い山はいうまでも
なく富士山です。
知らない人はいないでしょう。
では、二番目に高い山は?
それは、
北岳(山梨)3,193m
です。
どんな分野でも1番は知られて
いても、2番、3番は知らなかったり
します。
今回、登頂したのは、
日本で3番目に高い山である、
奥穂高岳(長野)3190m
です。
北岳と3mほどしか差は
ありません。
標高2310mのところにある、
涸沢ヒュッテから出発するので
時間にはゆとりがあります。
なので、
すぐに奥穂高岳へ行くのではなく、
涸沢2310m → 北穂高岳3106m
→ 涸沢岳3110m → 奥穂高岳3190m
→ 穂高岳山荘2996m
というルートで向かいました。
朝5時すぎると東の方の空が
明るくなってきます。

涸沢ヒュッテを5:50出発。
北穂高岳山頂を目指します。

高低差800mほどあるので、
急勾配が続きます。

この石が落ちてきたら、
死ぬよなぁ・・・・。
晴れていたので、
富士山や安曇野が遠くに
みることができました。

途中、この日の宿泊する予定の
山荘がみえました。
このときはまだ晴れ渡って
いたんですよね~。

そして、およそ3時間かけて、
9時ちょうどに北穂高岳の
山頂に到着。

このときはまだ晴れていて、
さらに北東側に槍ヶ岳がみえました。

尖って槍のようにみえる山です。
ここもそのうち登頂してみたい山です。
この日はこの北穂高岳から
奥穂高岳へ山頂を渡り歩くことが
メインです。このギザギザを渡り
あるいていきます。

北穂高岳にも山荘があり、ここで、
40分ほどコーヒーなどを飲みながら
休憩。眺めがよくて最高の気分。

40分ほど休憩したので、
9:40出発。
ところが、休んでいるあいだに、
天候が一気にわかってきました。

山の天候は数分で一気に悪化したり、
よくなったりすることがわかります。
写真にあるような○や↑といった
印に則って進みます。
奥穂高岳まで距離は2kmほどなのに、
歩くというよりも、両手両足を
つかってはいつくばって歩く感じ
なので時間がかかる、かかる。。。
ほぼ中間にある、
涸沢岳についたけど、雲の中なので
周囲はまっしろ。

滑落がこわくて、この途中の
写真はほとんど撮っていません。
雨もふりはじめてきて、
なんとか13:00に
穂高岳山荘
到着。

お昼ごはんを食べて、
雨降っているけど、日本で3番目に
高い山である奥穂高岳へ向かいます。
山荘を出てのぼりはじめたら、
すぐに雷鳥親子と遭遇。

ヨタヨタ歩いている姿を
みかけました。
山荘から片道40分ほどで、
奥穂高岳に到着。

雲の中、雨が降っていて
なんだかよくわかりません。
とりあえず山頂についたようです(笑)。
山荘に戻ってきた頃には
日も落ちてきてなんとなく暗くなって
きていました。

300名が宿泊できるらしい。
この日も沢山の人が宿泊する
ようです。

穂高岳山荘は、
本雑誌が豊富です。

夕食後はこの本コーナーのところや、
太陽のロビーでくつろぎます。

20時ちかくなると、
大半の人が寝始めていました。
山には独特な時間のリズムが
あるようですね。
翌日起きると、
雨はあがり、東側の方の空は
雲っていますが、雲のスキマから
太陽の光が見えました。

5:15頃だったか、
ほんの2,3分、ご来光が!

太陽って偉大だなぁ。。。
あとは、ひたすら下山です。
18kmの道のりを下っていきます。
簡単な朝食を済ませて、
下山をはじめてたら、遠くに
雲海があふれるように広がって
いるのがみえました!

こんなのをみていると、
疲れも吹っ飛びます。
およそ7.5時間かけて下山し、
13時には上高地に着きました。
事故も怪我もなく、
戻れたことに感謝です。
空を見上げると、雲と青空が
広がっていました。

やっぱり高山は楽しい!!!
今度は、槍ヶ岳や富士山も
登ってきたい。