おはようございます!
強み活用アドバイザーの市川です。
足の速いウサギと足の遅い
カメが競走をする逸話が
むかーーしからありますよね。

これを「強み」と「弱み」で
考えてみると学べることが
いろいろとでてきます。
まず、ウサギの「強み」から
考えてみましょう。
ウサギは足が速いので、
「速く走る」ことが「強み」と
いえます。
ウサギの「強み」
→速く走ること<即決行動力>
でも油断してウサギは勝負に
負けてしまいます。
おそらくこんな「弱み」があった
のでしょう。
ウサギの「弱み」
→詰めが甘い<慎重さ>
→まわりをみる<自分軸>
一方で、
カメの「強み」はなんでしょうか?
その前にカメの「弱み」を確認しておき
ましょう。
カメの「弱み」は速く走れない
ことですよね。
カメの「弱み」
→速く走れない<能力上の限界>
しかし、
ウサギとの勝負に結果的に勝って
しまいます。
カメはひたすらわき目もふらずに
前進したわけです。
これがカメの「強み」ですよね。
カメの「強み」
→ひたむきに進む<粘り強さ>
→他人に振り回されない<自分軸>
たまたま、
こんな特性をもったウサギとカメ
だったので、カメが勝つことが
できました。
状況的には絶対的な優位性があった
にも関わらずウサギは負けてしまい
ます。
ウサギとカメがそれぞれ持っている
特性の強弱の組み合わせが、
常識の逆転現象を起こしたようにも
思えます。
私たちの仕事や生活でも、
このようなことが起きているかも。
ウサギとカメの逸話は、
いろいろと考えさせられますね。