おはようございます!
強み活用アドバイザーの市川です。
昨日、
■情けは人のためならず
という「親切」の効用について
の記事を書きました。
なんでもかんでも「親切」に!
といっても、それが幸福度を
高めることにならないことも
あります。
逆に親切によってよろしくない
状況を生み出すこともあります。
ポジティブ心理学の
ソニア・リュボミアスキー博士は
「親切」にするうえで、次の3点
を注意しています。
1.自分に負担となるような支援行為
過度な支援行為は、あなたの
日々の目標達成の妨げとなったり、
幸福へと続く道のりに、苦痛を
もたらします。
2.自由な意志で、自発的に行なわれるべき
誰かを助けることを、
あなたが強制されたとします。
あなたは手を貸してあげた人
から称賛され、感謝されるかも
しれません。
しかし、腹立たしい気持ちや、
利用されたという思いのほうが
大きくなる可能性があります。
3.必ずしもいつも歓迎されるわけではない
助けられた人は、居心地のよく
ない立場におかれます。
助けられた人からの反応は、
必ずしも感謝や称賛ではなく、
敵意や憤り近いものになるかも
知れません。
幸せがずっと続く12の行動習慣/ソニア・リュボミアスキー

親切は強制されるものでは
ありませんよね。
また、自発的でも恩着せがましい
見返りをもとめたエゴむき出しの
親切もいりません。
親切は、情けから生まれた行為
でありたいです。