おはようございます!
強み活用アドバイザーの市川です。
心理学者の
マルシャル・ロサダ博士は
10年にわたり業績の良いチームと
悪いチームを研究したそうです。
そのチームメンバー間の会話や
態度からポジティブな要素、
ネガティブな要素を調べて,
その比率を割り出しました。
業績の良いチームでは
メンバー間のポジティブな
相互作用とネガティブな
相互作用の比率が最低でも、
2.9013:1
であることがわかりました。
約3:1
ですね。
一つの負の意見や表現、感情経験を
メンバー間から打ち消すには、
その3倍のポジティブな意見や表現
感情体験が必要ってことです。
多く場合、この逆に比率になって
いるのではないでしょうか?
不安、不信、恐れ、悲しみ、不快
といった本能を相手にぶつけがちです。
これらの感情を否定することなく、
ポジティブな感情で交流するには
意識的な努力とスキルが必要そう
です。