おはようございます!
強み活用アドバイザーの市川です。
 
 
怒り、不安、恐怖、悲しみ、
疑惑、不信、嫉妬、欠乏感・・・



こういったネガティブな感情が
なぜ生得的にあるのでしょうか?



ネガティブ感情は

思考の幅を狭め、
行動を限られたものにする


働きがあると言われています。



これは、進化論の面から言うと、
僕等の祖先である哺乳類が
生存していくために最優先で
身につけた感情のようです。


つまり、
ネガティブ感情が、
行動の選択を狭めて、逃走するか、
闘争するかの判断を瞬時に行ない、
サバイバルしてきたわけです。


生存弱者であった、僕等の祖先が
まず最初に発達させたのが、
ネガティブ感情だったようです。


祖先からのDNAは、
今の僕らもしっかり受けついで
います。


その証が冒頭にあげた
ネガティブ感情です。


ネガティブ感情は、
思考よりも何倍も早く動き、
カラダがそれに反応します。


ただ、
今って、祖先のときのように
死と隣り合わせなことは少ない
ですよね。


それなのに、
ネガティブ感情は同じように
機能してしまうわけです。
それに思考が追いついていない
ように思えるのです。


問題が大きく見えたり、
嫌なところが目立ったり、
するのはネガティブ感情を
思考が加速させている場合も
ありますよね。


ネガティブ感情が発動している
ときは、思考を切り離した方が
いいかもしれません。


何も考えない。
ただ台風が過ぎ去るのを待つように。
そのうち晴れてくるのだら。