おはようございます。
強み活用アドバイザーの市川です。
子どもの頃のはなし。
ボクは近所に住むA君と
友だちになりたかった。
なぜなら、
A君はファミコンのソフトを
たくさんもっていたからだ。
貸してもらえるかも。
ボクは近所に住むB君と
友だちになりたかった。
なぜなら、
B君はゲームが上手でいろいろと
教えてもらえそうだからだ。
ボクは近所に住むC君と
友だちになりたかった。
なぜなら、
C君は一緒にいるだけで
楽しいからだ。
Aくんも、Bくんも、Cくんも
友だちになることはボクにとって
価値のあることだった。
それぞれ、
・モノを所有している、
・知識・スキルがある、
・良いキャラクターである
という違いはあるにせよ、
ボクにとってプラスの感情を
湧き立たせたのです。
価値を発揮するのは、
状況的で限定的であるのですが、
この価値は人の気持ちを動かし、
なんらかの行動を促すほどの力
を持っているのです。
このように、
他者に価値を提供できる彼らには
それぞれ「強み」があったわけです。
彼らがそれを「強み」と思うかどうか
別として、他者になんらかの「価値」
を期待させることができるのって、
立派な「強み」だと思います。
翻って、私たちは自身は
どんなことで人の気持ちに
プラスの感情を沸き起こせ
ているのでしょうか?