おはようございます!
強み活用アドバイザーの市川です。
今日は
幸福のアンチパターン
について考えてみましょう。
幸福度を下げ、ネガティブ感情を
誘発させる行為についてみていき
ます。
仏教の三毒と言われる、
基本原理からそれを知る
ことができます。
1.怒り(瞋)
2.貪り(貪)
3.愚か(癡)
この3毒が、幸福を遠ざける
基本要素といえます。
1.怒り
これは、自分の心(欲)とは
異なるものに対して出てくる感情
です。
他者へ向けられることが多い感情
なので、自分だけでなく他者にも
苦痛を与える感情です。
2.貪り
執着する気持ちが強くなることから
出てくる感情です。
ないものねだり。
慢性的な欲求不満。
満足することのない欲望。
3.愚か
本能の赴くままに行動してしまう
態度です。理性的な判断が欠如して
しまった状態。
迷いが多く判断できないことも、
広い意味で「愚か」に入るでしょう。
この3要素を、
日々繰り返してしまうのが人間です。
そして、この3要素は負のスパイラル
を加速させ、他者への負の影響を伝染
させる働きがあります。
放置していては幸福度はダダ下がり。
どこかでこの幸福のアンチパターンを
止めなければなりません。
どうやって止めるのか?
ちょっと考えてみました。
「怒り」は独りになって冷静になる
「貪り」はマインドフルな気持ちを持つ
「愚か」は学習を続ける
これで止められるかな?