おはようございます!
強み活用アドバイザーの市川です。
経済学者の
ダニエル・カールマン博士は
富みと幸福の間の関連性は低い
ということを、科学誌『サイエンス』
に発表しました。
・収入の高い人たちは他の人たちより気を張っており、楽しむための活動に費やす時間が少ない傾向がある
・収入が人生の満足度に与える影響は一時的なもの
・人は、自分や他人の人生を評価する際、固定化した成功パターンに焦点をおいて考えるため、収入の幸福に対する貢献を誇大に考えてしまう
と、言われています。
この研究結果をうけて、
『ハーバードの人生を変える授業』タル・ベン・シャハー

で、タル・ベン・シャハー先生は、
人は物事の判断をする際、気持ちを大切にすることより物質的なものに焦点をおきがちです。目に見えるもののほうが評価しやすいからです。富や特権といった数量で測りやすいものを、測る基準のない感情や意義より高く評価してしまうのです。
と、言われています。
普通の通貨を稼ぐことが
そのまま幸せに直結している
ということではないようです。
たしかに通貨がたくさんある
ことが幸せに強く影響する、
と思いがちではありますね。
タル先生は
幸せを
「究極の通貨」
と表現しています。
この「究極の通貨」を稼ぐには
どうしたらいいのか?
こんな方法が紹介されています。
1.あなたが幸せになれると思う活動を考える。
2.その中から最高に幸せと満足感を与えてくれる活動を選ぶ。
3.さらに毎週できることを選ぶ。
4.5つまで選んでリストをつくる。
5.予定を調整してその活動をスケジュール帳に書き込む
その活動にリアルの通貨が
どこまでかかるでしょうか?
意外とリアル通貨が少なくても
できる活動があるのではないで
しょうか。
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■45.お金を理解する--『ハーバードの人生を変える授業』サポートサイト
http://ameblo.jp/harvard-lessons/entry-11111780174.html