おはようございます!
強み活用アドバイザーの市川です。
最近、風邪をひいていました。
風邪をひいて寝込むと、
気分まで落ち込みやすくなります。
風邪をひいて寝込んだとき、
どんなことを思いますか?
<A>
風邪をひかなければ、
友人と土日は旅行へ行けた。
といったように悔やむことが
多いのではないでしょうか。
一方で、こんなことを思う人も
います。
<B>
ただの風邪でよかったぁ~。
インフルエンザだったら大変。
わりと楽観的ですよね。
感じ方、受け止め方って
<A>と<B>とで大きく
異なりますが、1と2に
共通していることがあります。
それは、両方とも
「実際に起きていないこと」
を作り出しているとうことです。

(c) yuki106|イラスト素材 PIXTA
このことを、
ショーン・エイカー氏は
『幸福優位7つの法則』で
脳が「反事実」を創り出した
といっています。
風邪をひいて寝込んだ
という事実以外はすべて、
自分の頭の中で創り出した
ことです。
「風邪をひいて寝込んだ」
という事実に対して、
「友だちと旅行へ行く」
という反事実
を創造して「不運だと思う」
「インフルエンザにかかる」
という反事実
を創造して「幸運だと思う」
創り出した反事実と、事実を
比較して、悔やんだり、幸運
だと思ったりするわけです。
いずれにせよ、反事実は、
作り出してできるものです。
であれば、
どんな反事実を作り出すかを
選択
することもできます。
幸運か?不運か?
これは実は、
選択できることなのです。
ポジティブか気持ちになれる。
幸運だと思える。
そんな「反事実」を作り出すことを
選択をすることで強靭な人生を創造
できる、そう思います。