おはようございます!
強み活用アドバイザーの市川です。


昨日まで「弱み」への対処法を4日間に
わたって書いてきました。


なかなか「弱み」を直視したり、
「弱み」の活動を続けることは、
嫌な気分になりやすく、ジワジワと
疲れてきます。


「弱み」の活動は、
本人にとってみれば「困難」なこと
そのものです。


『ハーバードの人生を変える授業』タル・ベン・シャハー



では、


とくに困難な時期においては、自己信頼感よりも自分に対して思いやりの気持ちをもつほうが効果的である


と、心理学者マーク・R・レアリーの研究
を紹介しています。


タル・ベン・シャハーは


自分にたいする思いやりとは、つらい思いや感情をそのまま受け入れて、困難な出来事が起こることは仕方がないことだと認め、自分自身を理解し自分に優しくしようとする気持ちのこと


と補足しています。


「弱み」とぶつかったり、
嫌な気持ちがでてきたら、
その感情を消そうとすべく、
がむしゃらに努力することがあります。


どこかで、

そんなことを認めていない自分

がいるのでしょうね。


それって、実は自分に対して優しくないし、
ひいては他者に対しても同じようなことを
求めてしまうかもしれませんね。


弱み、苦手なこと、嫌いなこと


それはそれとして受け入れて、
そんな自分を認める。


そうすると、


他者の強みや弱みも理解し、
思いやっていけそうですね。



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■29.自分に優しくする--『ハーバードの人生を変える授業』サポートサイト
http://ameblo.jp/harvard-lessons/entry-10985513202.html