おはようございます!
強み活用アドバイザーの市川です。
先日、ある方が「自分の強み」について、
こんなことを言われていました。
自分の「強み」もやっと明確になってきた。
でも、
それを会社の中で、いざ人に伝えようと思うと、
なんか気がひけてしまい、うまく表現できない。
それはなぜでしょうか?
その方の話をよくよくきいていると、
自分では「強み」と思っていても、
会社の中では「強み」というほどのこと
ではない。もっと上手くできる人がいる。
と、いうことでした。
ボクはこのことを聞いて、
「強み」に関してのちょっとした誤解
があるのではないかと思ったのです。
ストレングスファインダーの開発者である、
マーカス・バッキンガムは
「強み」とは、
必ずしも一番になれる分野ではなく、
自分の能力を最大限に発揮できる分野だ。
といいます。
もちろん、
「強み」でその分野の一番になる人もいるでしょう。
しかし、
「強み」を活かす上で大事なのは、
その方がやる気を感じて、
最大限にもてる力を発揮できる
ことです。

周囲の目や他の人の能力を気にしては、
発揮することはなかなかできません。
私の「強み」は○○○できることです!
とあえていう必要はありませんが、
私は○○○するときが一番やる気が出ます!
私は○○○がはやくできますよ!
○○○するなら私にやらしてください!
○○○するときは寝食忘れて没頭できるんです。
などなど、
それとなく、自分の「強み」が発揮できる
ことを周囲に伝えていけばいいと思います。
伝えていかないと、会社という制約の多い
環境では、なかなか自分の「強み」を活用
できる機会は出てきません。
「強み」を活用する機会が増えれば増えるほど、
経験・スキル値があがっていくものです。

その延長上に卓越性の「強み」へと成長して
いくものです。
それとなく、周囲に伝えて、
「強み」を活かすチャンスを
増やしてみてください。