おはようございます！
強み活用アドバイザーの市川です。
先日、ある友人と今の仕事の話を
しておりました。
その友人は、
仕事がつまらない
でも、
今の仕事で成果を出したい
といいます。
お休みの日も仕事に関する勉強や、
それに関連する資格の勉強を８時間
するそうです。
そして、翌日は胃が痛くなってる
といいます。
その友人は、
手に職をつけたい、
この仕事をすれば食いっぱぐれない、
やるならその仕事を極めたい
というスタンスで仕事に向き合って
います。
もともと、その仕事そのものに興味が
あるというわけではなく、好きという
わけでもなく、
将来へのリスクヘッジ
として、仕事をしているようです。
その友人の、
ストレングスファインダーやRealise2
の結果をみても、今やっている仕事の
活動とはかみあい具合はよくありません。
興味もなく、好きでもなく、そして、
心理的な強さが活かされているわけでもなく、
ただただ、仕事をしているのです。
また、最上志向、卓越があるので、仕事や
その関連活動に時間を費やし、よりよくして
いこうと頑張っているため、無理が生じて
きているのでしょう。
そして、
疲れ果てたその友人は、
自分が何をしたいのかが
さっぱりわからなくなってしまった。
といいます。
リスクヘッジとしての仕事をやるばかりに、
本来の輝けることや、楽しいことへの気持ちが
すっかり鈍ってしまっているようです。
口に出てくるのは、
疲れた
休みたい
癒されたい
です。
本当に、
心的慢性疲労になっているのでしょう。
内なる声に耳を傾けず、
ひたすら、将来の不安への保険として
仕事をやっていると、場合によっては
燃えつきてしまいます。
燃えつきる前に、
何に気持ちが高ぶるか。
何に感動するのか。
何が楽しくなるのか。
何にやる気が出てくるのか。
そして、
何がしたいのか。
このことを自分自身に聞いて
みましょう。