こんにちは。
強み活用アドバイザーの市川です。
夫婦というのは不思議な関係です。
血のつながっていない関係でありながら、
親よりも強い結びつきとなります。
それぞれが異なった文化(家庭)で育って
きているので、一緒に住んだりすると、
異文化衝突が発生します。
我が家でも、幾度も小さな異文化衝突が
起こってきました。
『ハーバードの人生を変える授業』タル・ベン・シャハー

では、
いざこざは避けられないものであるだけでなく、長期にわたる良好な関係にとって非常に重要なものです。
と、タル・ベン・シャハーは
言います。
たしかに衝突はさけられないことです。
避けていると、あとあと大きな激突が
あったりします。
(衝突することは)ワクチンのようなものといえます。(中略)小さな争いはふたりの関係を維持する能力を高め、やがて関係が行き詰ったときにもなんとか対処できるような免疫力をつけてくれるものなのです。
ボクのところでは、小さな衝突は
しばしば起きます。
内容も傍から見ると些細なことばかり
です。
衝突のあとは、それで嫌な感情となります。
その感情を続けるのも疲れるので、お互い
回復をはかろうとするものです。
カップルの関係に衝突がないとしたら、それはふたりがお互いに重要な問題や相違に向き合っていないということです。
大きめの衝突は、
仕事のこと、
お金のこと、
それぞれの家族に関わること、
でした。
これはあやふやに避けていてはよくなくて、
しっかりと向き合って、時間をかけてでも
話し合っていった方が先へと進めました。
小さな衝突でも、大きな衝突でも
大事なだーと思ったことは、
日常的にお互いを褒めあっていることです。
よく、親バカっていいますよね。
それと同じく、夫バカ、妻バカなのです。
夫バカ、妻バカがポジティブな関係土台
をつくっているように思えます。これが
ないと、衝突は破壊へと進んでしまうの
かもしれません。
夫バカ、妻バカの日常があれば、
衝突は、破壊ではなく免疫力の向上に
なると経験的に思いました。
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