こんにちは!
強み活用アドバイザーの市川です。
この人のためなら、自分のことを
差し置いてでもなんとか役立ちたい!
と思える人ってどんな人ですか?
そんな人と一緒に仕事や何かを
なしているのは幸せなことです。
その人は、稀に見るリーダーの
資質を持った人です。
ビジネスシーンでのリーダーだと、
・才能があり賢明で有能
・ビジョンがある
・現状を改革する
・人をひきつける
といったイメージ像として
求められることが多いと思います。
こういったことは、ある程度の学習と
訓練によって、短期的に振舞うことは
できます。
でも、これらのことがリーダーと
言われる人たちの資質にあったと
しても、
この人のためなら、自分のことを
差し置いてでもなんとか役立ちたい!
とは、そう簡単になりません。
人間はとても感情的な生き物です。
その感情を揺さぶるほどのことが
ないと、そうは思えないのです。
どんなとき
この人のためなら、自分のことを
差し置いてでもなんとか役立ちたい!
と思えるのか?
それは、
自分以上に自分のことをわかってくれる
ということです。
自分の強み・弱み、価値観、望み、
言葉にできないさまざまな思いを直感的
にわかってくれている
そんな人が最強のリーダーになりえると
思います。
たとえ、その人が凡庸できらびやかな装飾品
がなくても、その人のために心身を賭すこと
ができてしまうのです。
そんなリーダーのもとでの一致団結は
一騎当千の集団
を生み出します。
真にメンバーの強みを引き出し、
組織として掛け算の力を出せるのです。
これはボク自身がいままでみてきた
ビジネスを越えたさまざまな組織の
リーダーをみてきて、経験的にも
そのように思います。
時折、わかっているつもりの勘違い
の人もいますが、勘違いかそうでない
かは、
人が離れていくことが多い
かどうかではっきりわかります。
それは、相手のことをわかっていません。
ただの決め付けでしょう。わかっていない
相手と絆は深まらないものです。
今、リーダーの人、これからなる人は
メンバーのことをとことん理解しようと
努めてください。
これからの組織やチームにおいて重要
なのはエンゲージメントだと思います。