こんにちは!
強み活用アドバイザーの市川です。
モノを買う、サービスを受ける、
人の日々の消費行動はどのように
おこなわれるのでしょうか?
情報やモノはあふれかえって
いて、その中から、たったひとつの
ことを選び出します。
それをどのようにして選んでいるの
でしょうか?
高い安い、良い悪い、多い少ない
といった損得比較のような合理的
判断をしているかもしれません。
今のため未来のため、一人か家族で
といった状況判断で決めている場合も
あるでしょう。
理性的で合理的な判断を無数に繰り
返して、購入を決定しているようで
すが、実際はどうなのでしょうか。
心理学の研究によると、
人の行動は理性と感情の両方に影響される
といいます。
理性にかなり頼っていると思いつつも、
合理的判断というのは、適切な「感情」に
支えられて初めて機能するといえます。
どんな感情が適切なのか?
嫌悪・拒否・不信感・不快といった
ネガティブ感情ではないです。
興味・楽しさ・鼓舞・熱意といった
ポジティブ感情が適切ですよね。
ポジティブ感情をサービスや商品に
抱くのはもちろんなのですが、それ
以上に、
それに関わる「人」
にポジティブ感情を抱きます。
関わる「人」というのは、営業担当
であったり、組織の代表であったり、
販売員であったり、コンサルタント
であったり、カスタマーサービスで
あったりします。
関わる「人」が扱う商品やサービスへの
愛着や信頼が、購入の担い手にも影響を
及ぼします。
人に愛着がある場合は、継続的に、
サービスを受けたり、モノを買うように
なり傾向が強いといいます。
いかにポジティブな感情を生み出しゆくか。
それはモノ・サービスだけではなく、
人との関係がポイントとなるようです。