こんにちは!
強み活用アドバイザーの市川です。


昨日は、社員の3タイプについて
書きました。


■仕事に熱意がある社員の特徴
http://ameblo.jp/selfmind/entry-10896411484.html


1.熱意のある社員
2.熱意のない社員
3.反感を抱く社員



今回は

2.熱意のない社員

について述べます。


■熱意の社員の特徴

・基本的な要件は満たしている
・混乱しているか、自信を持って行動できない。
・リスクの低い対応や態度を取る。
・真の達成感がない。
・会社に肩入れする場合はあるが、自己の役割や職場には必ずしも熱中しない。
・率直に否定的な見解を述べる。
(『これが答えだ!』)


と、多くの社員にみかける特徴
が散在しているようです。

しかし、彼らは決してやる気が
ないわけではないようです。


熱意を持って仕事をしたいと、
思っているけどそうなっていない


ということのようです。


なぜなのか?

・「強み」とかみあわない仕事を続けている
・上司との関係がうまく行っていない


といったことにあるようです。


そんな社員が、熱意を持つ社員へ
なれるかどうか。上司の役割は
大きいです。


■熱意のない社員を持つ上司の役割

・それぞれの役割の要求事項を見直す。
・それらの役割に望ましい成果を明確にする。
・必要に応じ、役割の微調整をする。もし必要なら、才能の組み合わせに適合した新しい役割に人を異動させる。
・率直に話し合い、問題を解決するためのフィードバックを得る。
・仕事の成果を評価する--けっして人は評価しないように--ことにより、望ましい結果に向けた進歩を確認していく。
(『これが答えだ!』)



会社の中でも一番多いのがこの
「熱意のない社員」といわれる
グループです。


特に日本では、

熱意のある社員:9%
熱意のない社員:72%
反感を抱く社員:19%

(ギャラップグローバル調査、2000年)

との数字が示すとおり、
ズバ抜けて多いようです。
(アメリカは54%)


このグループにいる社員が熱意を持ち
大いなる貢献をもたらす可能性も高い
ので、組織の体制と上司がいかにこれ
を理解して社員に接するかでによるの
だと思います。


今回はここまでです。


明日は、

3.反感を抱く社員

について述べていきます。