こんばんは!
強み活用アドバイザーの市川です。
会社であっても、ボランティアであっても、
なんらかのチームがあります。
集ったメンバーにはそれぞれ異なる資質<才能>
があり、スキルがあり、知識があるわけです。
そして、
ある一つの目的(試合に勝つ、売上げ目標達成など)
を成し遂げるためにさまざま試みるわけです。
ギャラップ社のカート・コフマンは成果を出せる
チームをつくるために、4つのステップを辿ること
を勧めています。
1.さまざまな才能が存在することを理解する。
ストレングスファインダーでは34種類の資質<才能>
の要素があり、また才能はその資質の組み合わせに
よっても変わってきます。
人それぞれ、異なる才能があり、考え方、感じ方、
行動のあり方が自分とは異なるということを理解
するということですね。
2.「誰でも訓練を受ければどんな仕事もできるようになる」といいう古い考えを捨てる
精神論と言っても過言ではない、この考えが、
人が持っている「才能」をダメにしているケースが
多いように思います。
人にはできることと、できないことがあると考えた
方が自然なのですが、万能人間を求めてしまう性質
は抜けきらないようです。
3.弱点を克服しようとするのをやめる。
2と同様に、本人も周囲もついつい弱点つぶしを
やってしまいがちです。
弱点って気づくと目だってしまうのですよね。
弱点をつぶしたところで、全体として何か良く
なるのか?
実際のところそんなにインパクトないのが実態で
はないでしょうか。
4.メンバーの強みにもとづいて行動する。
上の2、3の影響が強いと実施が難しくなります。
メンバーへのポジティブな信頼があってこそ、
「強み」にもとづいて動けるものです。
弱みを見すぎると、ネガティブな感情が誘発され
てしまい、強みがかきけされてしまいます。
一人ひとりがイキイキと自分の役割を担って行動
をすることで持続可能で、パフォーマンスの良い
動きができるようになってくるものです。
弱点補充型チームワークから、
「強み」ベースのチームワークへ
進化していきたいと思いませんか?