こんにちは!
強み活用アドバイザーの市川です。
自分の欠点や、他人の嫌いなところと
いった、ネガティブなことには自然と
目が向かうものです。
それは、人がまだヒトとなる前から、
DNAに組み込まれている自然の
メカニズムでもあります。
哺乳類が大自然の中では生態系として
とても弱い存在でした。
それでも生き延びてこられたのは、
危険を察知する本能に長けていた
からです。
危険を察知して出す警報が
ネガティブ感情です。
このネガティブ感情が発令されると、
視野が狭くなり、筋肉がこわばり、
心拍数も上がり、全体的に硬直傾向
にあります。
一方で、
楽しさや愉快、好奇心、愛といった
ポジティブ感情は自覚症状がとても
薄く、なかなか気づかないものです。
それが自分事であっても、他人事
であってもです。
特に自分のポジティブ感情は目立た
ない存在なのです。
目立たない存在には光を当てなければ、
なかなかわかり難いものです。
どうやって光を当てるのか?
それは、自分のポジティブ感情、
他人のポジティブな行動に目を向ける
ようにすることです。

(y/modeさんのブログより)
それは意志を持って見るようにしないと、
すぐにネガティブ感情に拿捕されて
しまいます。
ネガティブなことは放っておいても
自動的に目に入ってきます。
なかなかポジティブ感情に目が向か
いません。
生命の危機とは関係のない、
ネガティブな事象が発生したら、
ポジティブな内容に書き換えて
しまうことが効果的です。
ネガティブなことに触れたら、
書き換えを試みてください。