おはようございます。
強み活用アドバイザーの市川です。
東北関東大地震が発生してから
6日が経ちました。
毎日、TVなどのメディアでは悲惨
な状況や現在進行形の原発事故が、
逐次報道されています。
それを見ていると、当然、危険を
察知するネガティブな感情が働きだし、
防衛・回避行動をはじめます。
津波から逃げる
放射線物質から逃げる
という行動を被災地の方々が
とるのは当然です。
ところが、これが様々なメディアを
通して、被災地ではないところまで
拡散しています。
燃料の買占め
食料品の買占め
生活用品の買占め
必要以上にモノを占有しようと
する防衛行動が目立っています。
ある意味、動物的な本能として
当然の反応行動かもしれません。
それが、被災地の人たちに、
どんな結果をもたらすまでか
あまり思考がまわらないから
です。
ネガティブ感情が発令されている
ときは、近視的で局所的にしか
物事を見れないという事実があり
ます。
こんなときだからこそ、
メディアが報じている先で起きて
いることと、いま、現実の自分
たちのまわりのことをしっかり
区別すべきです。
そして
一連のメディアからくる報道を
自主規制して、ネガティブ感情が
不必要に発令されることを防ぎた
ところです。
今、自分にできること、自分が
なすべきことを見極めていきたい
です。
そのために、ポジティブ感情
を引き出して、自分ができることを
どんどん拡張していきたいものです。
困難なときこそ、ポジティブ感情
が威力を発揮するものです。
そろそろポジティブ感情の出番だと
思いませんか?