こんにちは！
強み活用アドバイザーの市川です。
先日、ある方と話をしていて
「妬み」
が話題に上りました。
その方はお客様から、
私は妬まれているんです
という相談をよく受けるらしいです。
それも、ほとんど女性だそうです。
「妬み」という
ネガティブな感情は誰しもが
持っているものです。
興味深いのは、
「妬んでいる」ことが悩みなのではなく、
「妬まれている」ことが悩みなんですね。
「妬む」って何かと自分を比較して
その優劣から出てくる感情です。
「妬まれている」という人たとは、
裏を返すと、
「私はあることで優位なのです」
ということを言いたいのかも知れません。
コンプレックスの面倒くさい現われ
方だと思うのですが、
常に何かを他人と比較しながら
生きている人は、「妬む」とか
「妬まれる」とか思い込んで
しまいます。
優位なところを聞いてあげて、
褒めて欲しいだけなのかも知れません。
「妬む」という感情は、基本的に、
他者へは表明しない感情です。
そうそうわかる感情ではないのです。
「妬まれる」というのは自分自身の
投影がほとんどではないでしょうか。
自分の本質とは関係のないことへの
願望や憧れのギャップが「妬み」を
生み出します。
妬んでいる内容も、
自分は、
「持っていない」「関係していない」
などの自分の本質とは関係のないこと、
つまり、「外的要因」がほとんどのようです。
自分の中に既にあることに
もっと着目していけば、
見える世界も変わると思います。
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