こんばんは!
強み活用アドバイザーの市川です。
仕事の相談をよく受けます。
多くは「今の仕事が合わない」、「自分はどんな仕事があっているか?」という趣旨のものです。
ボクは仕事そのものも大事だけど、会社の文化や価値観も重要だと思うのです。
ジェームズ・C・コリンズは会社組織のコアとなるポストに適切な人材が配置できているかどうかが優れた企業の条件と言っています(※1)。
どんな人材が適切と言えるのか?
それは、
会社の基本的価値観にあっている
です。
偉大な企業はカルトのような文化を築いている。組織の価値観を共有していない人は抗体に取り囲まれたようになり、ウィルスのようにはじき飛ばされる(※1)
仕事内容よりも、実はこの価値観があう、あわないの方が大きい要素なのです。
そして、もう一つ
「強み」を活かしている
です。
誰かをしっかり管理する必要があると感じた場合、採用にあたって間違いをおかした可能性がある。適切な人材なら、その人の「動機付け」や「管理」に大量の時間を使う必要はない。良い意味で神経質だし、動機と規律を自分で身に付けていて、自分の能力を最大限に発揮しなければ気がすまない。(※1)
「強み」で採用しているので、内的動機により行動し、自律的に動けるってことですね。「強み」は本能的にやらないと気がすまないので、能力を発揮したいという気持が強いのです。
会社で仕事をする上での大事なポイントは「価値観」と「強み」ということです。好きだからその仕事をするだけでは、仕事はうまく進み行かないですね。
自分の価値観と会社の価値観があうのかどうか、自分の強みが活かせるかどうか。しっかりと、見定めていきたいところです。
※1
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