こんばんは!
強み活用アドバイザーの市川です。


人の嫌なところ、弱いところ、
自分の弱み、苦手なこと。



こういった「痛い」ところに目がいきがちです。


なぜでしょうか?


マズローの欲求5段階説では、人間の行動原理を欲求の5階層構造で説明しています。


5.自己実現欲求
4.承認欲求
3.所属と愛の欲求
2.安全の欲求
1.生理的欲求



そして、1~4までは欠乏欲求と言われる階層で、欠けていること生きていくことが辛くなる欲求です。そして、欠けていることを満たそうとします。


本来は、必要な分が欠けていた場合に発動される欲求なので、満たされることで収まるはずなのですが、ここ十数年で全体的に過剰欲求に変わってきている気がしています。高度経済成長が欠乏欲求の増長を煽った感があるようにも思えます。


当然、「満たされないこと」、「できないこと」が増えてきます。
それは、心は欠乏と感じるので慢性的な欠乏症となります。


もういちど、本当に必要なことは何なのかを考えてみましょう。


・生きていくために必要な食事
・生きていくために必要な収入とは?
・生きていくために必要な人間関係とは?
・生きていくために誰に必要とされるのか?



出生や昇給といった飾りを全て除去して、
ここをしっかり考えていくと、
そんなに欠けているものって少ないと思います。
多くが満たされているのではないかと・・・・・。


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