こんばんは！
強み活用アドバイザーの市川です。
先日、鮒谷さんのメルマガ『平成進化論』（２５７８号）を読んでいたら、ドラッカーの『明日を支配するもの』から「強みの活用」について引用されていました。
その引用されている内容が俊逸であったので、ここに紹介します。
■ 「強み」活用の５ヶ条 ■
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１．明らかになった強みに集中することである。
２．それらの強みをさらに伸ばすことである。新たに身につけるべき知識もあるであろう。
３．知的な傲慢を矯正することである。強みの発揮を妨げているものを認識することである。そのうち最悪のものが、他の分野の知識を軽く見ることである。
４．悪癖や態度を改めることである。それらのもののためにチームワークや協力を阻害してはならない。
５．不得意であるがゆえに行なってはならない分野を知ることである。
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「強み」に集中する、伸ばすということは何度も書いてきましたが、３～４は「強み」が発する副作用ですね。
「強み」は自然にできていることなので、「できて当然」という態度で、うまくできない人に接したりする危うさがあります。
また、「弱み」の裏返しで、その分野を軽んじたり、個人的なことにも関わらず「それには意味がない」と一般化しようとする。
５は「弱み」のことです。やっても成果の出にくい分野で、場合によっては周りに迷惑がかかることも（汗）。
自分の「強み」にも他人の「強み」にも真摯に向き合ってきたいものですね！
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