こんにちは!
強み活用アドバイザーの市川です。


今日は、ストレングスファインダーシリーズです。


ストレングスファインダー2.0


を参考にしながら、ストレングスファインダーの資質一つ一つについて、アドバイス付きで書いていきます。今回は「学習欲」です。



★学習欲(Learner)★



■特徴※1
・学ぶことが大好き。内容や結果よりも学ぶプロセスが刺激的です。
・早い段階で学んだことを復誦し練習する努力をし、スキルを修得するにつれて自信が強くなります。
・必ずしも専門家になろうとしているわけではありません。



■「学習欲」が強い人へのアドバイス※2

1.学び方をさらに磨きましょう。例えば、あなたは教えることによって一番よく学ぶかもしれません。もしそうなら他人に発表する機会をつくりましょう。あなたは静かな思索を通してもっともよく学ぶかもしれません。もしそうなら静かな時間を見つてみましょう。

2.自分の学びの成長の軌跡がわかる方法を考えましょう。もし、訓練やスキルの中で明らかな学びのレベルやステージがあったら、次のレベルへ上達したらご褒美の時間をつくりましょう。具体的なレベルがないのであれば、自分自身なりに作ってみましょう。例えればその課題についての本を5冊読むとか、その課題のプレゼンを3つつくるとか。

3.変化の促す働きをしましょう。他の人は新しいルールや、スキルや、環境に脅威を感じるかもしれません。しかし、あなたの新しいものを喜んで吸収する意欲は彼らの恐怖をやわらげ、彼らの行動を駆り立てることができるでしょう。あなたにはそういった責務があるのです。

4.専門的な能力を必要とする役割を求めましょう。そうすることで、専門知識を得たり維持したりするプロセスを楽しむことができます。

5.できる限り、あなたのキャリアを常に変化のある分野へシフトチェンジしていきましょう。あなたは学びを持続しようとすることで元気が出てくるのですから。

6.あなたは未知の情報に脅威を抱かないので、新しい状況に入っていったり、新しい能力や言語を素早く習得するコンサルティングのような役割に秀でています。

7.調査は学習とパフォーマンスに関係性を裏付けます。人は学んだり成長したりする機会を持つと、より生産的になり、より会社に愛着を持ちます。あなたの学習の必要度合いが周囲の人にわかる方法、個別の学習のマイルストーンを作る方法、学習結果を出す方法を見つけましょう。

8.仕事において、あなたの学習に補助金を支給してくれるプログラムを利用しましょう。あなたの組織は、あなたの学習コースの一部もしくは全額を支払ったり、または資格に対して積極的にお金を出してくれるかもしれません。奨学金や他の教育機会の情報を上司に聞いてみましょう。

9.学びたいという欲求を大事にしてください。あなたが所属するコミュニティーの中の教育を利用しましょう。少なくとも一つ新しい学問、または学習のコースを年に1回、自分を訓練するために取りましょう。

10.あなたが学習に没頭すると時間は消え、あなたの集中力はさらに強くなります。差し迫った仕事に邪魔されない間に、学習計画し組むことで、あとから学習の進捗状況を追えるようしておきましょう。



■「学習欲」の人と仕事するには※2

1.この人がどんな役割であるかに関わらず、彼は新しいことやスキル、または知識を熱心に学ぼうとするだろう。彼が学ぶのに新しい方法が見つけられるよう、モチベーションを上げれる手助けしてあげましょう。

2.彼が達成するマイルストーンやレベルを明らかにすることによって、その人が学ぶ進度を追えるようにしてあげなさい。そして、この達成を褒めてあげてください。

3.この人が特別な分野(例えば貿易や不動産)のエキスパートになれるように励ましていきましょう。これは彼の高い能力のために必要なことだからです。




次は「活発性」です。


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※2『StrengthsFinder2.0』を参考にしています。正確な内容はこちらを参照してください。
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