おはようございます!
SelfMind★Agnecyの市川です。
今日も引き続き「弱み」がテーマです。
前回まで、強み心理学のドナルド・クリフトン等は「弱み」の徴候があるとして8つの徴候(『強みを活かせ』)を取り上げてきました。今日はその「弱み」に対処するための5つの戦略を紹介します。
1.やめる
2.委託契約をする
3.補完的パートナーを作る
4.補助システムを活用する
5.代わりの方法を見つけ出す
それではひとつずつみていきましょう。
1.やめる
自分の「弱み」の分野を認識して、それをやめるということです。最も簡単に理解できるけど、最も実行するのが困難な戦略です。やればやるほど気分が下がるもの、失望するもの、怒りがでてくることを書き出してみます。その中から続けているにもかかわらず変化や成長がないものをチェックします。やってもやらなくても変化ないのであればやめることをオススメします。
2.委託契約をする
自分の「弱み」の分野を、その分野に「強み」のある人や組織にゆだねてしまうということです。そもそも組織とはそのために存在するのではないでしょうか。
3.補完的パートナーを作る
自分の「強み」と相手の「強み」を掛け算することで目標達成を目指すような関係をつくります。相手の「弱み」を自分の「強み」で穴埋めすることではありません。「弱み」を埋めるだけであれば委託契約で充分です。
4.補助システムを活用する
近視にはメガネ・コンタクトという補助システムがあります。「弱み」は直したり、克服したりするのではなく、考えられるありとあらゆる補助システムを活用すればよいのです。
5.代わりの方法を見つけ出す
自分の「弱み」を見定めて、決められた目標を達成するための別のアイデアを試してみましょう。違った道筋は考えてみると、意外とあるものです。カーナビにも別経路で検索する方法があるように、目的への行き方はいろいろあるものです。
このように「弱み」に対処することで、「強み」への影響を低減させることが可能となります。いずれにせよ「弱み」を認識することも、やめるにも勇気がいります。やっていることをやめるのってパワーがいりますよね。習慣とは良くも悪くも力強いものです。でも一歩進めてみることが変化を起すためには必要です。
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