おはようございます!
SelfMind★Agnecyの市川です。
先日の「ヨーロッパポジティブ心理学カンファレンス」報告会で、ポジティブイノベーションセンターの渡辺理事から「強みは第二世代へ」というタイトルで新しい「強み」アセスメントの報告がありました。

従来、強みアセスメントとしてストレングスファインダーやVIA-ISが使われてきました。これらを第1世代と位置づけています。ポジティブイノベーションセンターで以前開催された「強みトコトンセミナー」でもストレングスファインダー※1は使ってきました。今、日本で現実的に使える「強みアセスメント」としてはかなり有効に使えるツールです。
そして、今回のカンファレンスでゲストスピーカーとして招聘されたアレックス・リンレイ等が開発した強みアセスメントとして「Realise2」が紹介されています。ストレングスファインダー同様、ポジティブ心理学をベースとして開発されたツールとなります。
ストレングスファインダーと違うのは、「うまくいくパフォーマンス」、「エネルギー(自分らしさ)」、「利用頻度」の視点があるところです。これがあると、より活用にフォーカスした強み戦略が構築できやすくなりそうです。
この「Realise2」を第二世代と渡辺氏は位置づけていました。この「Realise2」では強みにも「現れている強み」と「使われていない強み」があるとして、その2種類の強みがわかり、強みでない要素として「学習してできるようになったこと」、「弱み」もあわせてわかります。これはかなり良さそうです。また、詳細は当ブログにて随意紹介していく予定です。
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※1ポジティブイノベーションセンターでは米国ギャラップ社よりストレングスファインダーの使用許諾を得てセミナーを開催している。
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