こんばんは!
SelfMind★Agnecyの市川です。


世界のポジティブ心理学の学者・研究者が何をテーマとしているのか。「ヨーロッパポジティブ心理学カンファレンス」報告会で、今回のカンファレンスの中で多く取り扱われたテーマをまとめると次にようになると報告がありました。


■テーマ別発表数

1.メンタル身体ヘルス(約50件)
2.幸せ・WellBeing(約40件)
3.強み(約30件)


(※CPI Max渡辺氏のまとめより)


1.メンタル身体ヘルス(約50件)
ポジティブ心理学をメンタルヘルスに活用して、心の病の予防研究がおよそ50件もありダントツに多かったようです。カラダの健康同様、心の健康にも予防が重視されてきていて、そこにポジティブ心理学の知見が注目されてつつあるのかも知れませんね。


2.幸せ・WellBeing(約40件)
ポジティブ心理学のメインテーマといってもタイトルなので、やはり多いのでしょうね。このテーマは何らかの結果として体感されるものとも言えます。直接的には別のテーマである、強み、エンゲージメントやポジティブ感情、レジリエンス、希望・意味といったところに顕れともいえるのかなーと思います。


3.強み(約30件)
幸福・WellBeingの個別テーマの中でダントツに多かったのが「強み」です。これまで「強み」にフォーカスがあたってこなかったのかということでもあるのかも知れません。ポジティブ心理学でも主要なテーマであるから多くて当然とも言えます。個人的にはここが一番きになるところです。



今回のカンファレンスにはアジアからも多く参加があったそうです。東洋の英知がポジティブ心理学に更なる知見を組み入れることができるんじゃなないかなーって思います。



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