おはようございます！
SelfMind★Agnecyの市川です。
先日、ダニエル・ピンク著『モチベーション3.0』が発売されました！
モチベーション3．0 持続する「やる気！」をいかに引き出すか/ダニエル・ピンク
￥1,890
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このブログでも何度か取り上げておりますが、この本の核心である「モチベーション3.0」で言われている動機（自律性・熟達性・目的性）は「強み」と深い関係があります。
ドナルド・クリフトンは強みの特徴に次のようなことをあげています。
１．強い意欲
２．行為そのものから充実感を得る
３．飲み込みのはやさ
自分の内面から出てくる強い意欲なので、自ら進んでやりたいと思うものであり、その目的はそれをやること自体が目的となります。何らかの外的報酬を得たいがためにやるわけではありません。それを終えたあとは充実感を感じれます。
自ら自律的に動く意欲なので、飲み込みがはやいのと、誰かに教えてもらうまで待つということもありません。その強みが強みであり続けると、自分と他者の架け橋となると思えてきます。
ただ、強い意欲があるからといって、それが「強み」であるとは限らない場合があります。それは何でしょうか？
自律性を持たない意欲
なのです。
例えば、次のような動機からくる意欲です。
・人をコントロールしたいからやる
・出世したいからやる
・先生や上司にほめられたいからやる
・もっとお金が欲しいからやる
・華やかさに憧れるからやる
といった、何かに釣られちゃっている意欲なのですよねー。
これを、ドナルド・クリフトンは「間違った意欲」といい、ダニエル・ピンクは「モチベーション2.0」と定義します。
「強み」は外発的動機そのものにはありません。「間違った意欲」は他人が見ていると、その人の強みに見えることもあります。偽りの強みであって勘違いな「強み」です。「モチベーション3.0」の意欲にこそ、真の「強み」があります。「強み」を見い出すのなら、真の「強み」でありたいですね！
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